インフルエンザ新薬のゾフルーザの副作用で頭痛!熱下がらない?その理由とは

錠剤を1錠のむだけという簡単な方法で効くと言われるインフルエンザ新薬のゾフルーザが今話題になっていますが、その効き目が気になりますよね?副作用で頭痛を起こすという話や、飲んだのに熱下がらないなどの話を耳にしましたので、その理由を調査してみました。

インフルエンザに治療薬は必要?

毎年寒い時期になると大流行するインフルエンザですが、かかった人なら、薬を飲んで一刻も早く治したいと思うでしょう。

しかし風邪薬が風邪を治す薬ではないのと同様に、インフルエンザの薬というのはインフルエンザを根本的に治す薬ではありません

抗インフルエンザ薬は、インフルエンザの菌がが増殖するのを抑えるために処方されますが、もしも菌が増えきってしている場合、どんな薬を飲んでも治療効果は期待できないというのが真実です。

菌が最大に増殖するまでの時間は、発熱などの症状が出てからおよそ48時間ほどになります。

ですので、熱が出始めてから48時間以内に薬を飲めば、その効果は期待されます。

つまり、できるだけ早く薬を飲んだほうがいいと言うことですね。

しかしながら、絶対的に薬をのまなければインフルエンザは治らないのかというと、そうではありません。

通常インフルエンザにかかってしまった場合、7~10日ぐらいで自然に治るのです。

それでもインフルエンザの薬が存在し、それを使用する理由は「症状の緩和」、そして一刻も早く重症化する前に治すために用いられます。

重症化してしまうと、脳症や肺炎などの合併症を起こしてしまう危険性があるのです。

また、早く治す事で、周囲の人への感染の期間を短くするというメリットもあります。

インフルエンザ新薬のゾルフーザ

2018年に新たなインフルエンザ治療薬として登場した「ゾフルーザ」に注目があつまり、多くのインフルエンザ患者に処方され始めました。

この期待の新薬の効果や副作用などを調べてみましたのでご紹介します。

ゾルフーザとは?

インフルエンザの治療新薬として注目をあつめる「ゾフルーザ」は、錠剤を1錠のむだけなので、子どもなどの場合にも嬉しいですね。

熱が下るまでの期間も自然治癒と比べると1日短くなるので、いち早く苦しい症状から抜け出したい時にはとても有効です。

他人に感染させてしまう期間も短く、感染拡大のリスクを軽減できます。

特に家族の人数が多い時などはインフルエンザ感染は切実な問題なので、とても助かりますよね。

ゾルフーザの副作用で頭痛や熱下がらない?

新たなインフルエンザ治療薬として注目される一方で、「ゾフルーザ」の副作用やデメリットなども報告されています。

たとえば、投与した一部の患者からは

  • 「熱が下がらない」
  • 「頭痛が緩和されない」
  • 「タミフルの方がよく効いた」

などと言う声が多く上がっています。

日本感染症学会のインフルエンザ委員会によると

「ウイルスのアミノ酸変異を惹起(じゃっき)することが知られており、臨床効果への影響、周囲への感染性については今後の検討が必要である」

というコメントを発表しています。

つまりインフルエンザウイルスが耐性変異を引き起こし、ゾフルーザの効き目を低下させる事があるというのです。

耐性が低くなる事で、本来の解熱や頭痛など、インフルエンザの苦しい症状の緩和に効果をもたらさないという事になりますね。

タミフルとどう違う?

タミフルとゾフルーザの1番の大きな違いは

タミフルが1日2回を5日間続けなくてはならないため、継続して合計10回も服用しなければいけない

のに対し、

ゾフルーザはたった一回だけ錠剤を飲むだけ

という事で、手間がかからずとても楽な点です。

ウイルスが細胞に感染できる最低のウイルス量インフルエンザの検出期間を算出します。

要するにどのくらい早く効き目が出るか、ということなのですが、

タミフルが2日に対し、

ゾフルーザのウイルス検出期間は1日。

ゾフルーザがタミフルよりも早く検出結果がでるのは大きなメリットですね。

他人に感染させてしまう期間が短くなるということに繋がり、ウイルスの拡散リスクを軽減させてくれます。

日本感染症学会が提示した注意事項

日本感染症学会は、「ゾフルーザ」の耐性ウイルスが相次いで現れたという問題に対し、12歳以下の子どもに投与するのは慎重にするべきだという提言をしました。

ゾフルーザは他の抗ウイルス薬と比べると、耐性ウイルスの出現頻度が高いという研究結果が多く発表されています。(要するに身体がその抗ウイルス薬に慣れてしまって、どんどん効きづらくなっていく、ということです)

日本感染症学会のインフルエンザ委員会は、医師の正確な判断を助けるための議論を進めています。

まとめ

インフルエンザは基本的に自然治癒を待てば最終的には治る病気ですが、ゾフルーザやタミフルなど、インフルエンザ専用薬を使う事で、症状の緩和や感染期間の短縮に効果をもたらしてくれます。

しかし、個人差や投与するタイミングによりその効果が低下したり、あるいは副作用が発生する事があります。

特に体力の弱い子供やお年寄りの場合、医師と慎重な話し合いの上で使用するかしないかを決める事が大事ですね。

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